理事長挨拶

医療法人陽心会 
理事長 高良 健

早くから医療を志していた私は、大学病院勤務を含めた18年間の県外生活を経て沖縄に戻ってきました。1988年当時の那覇市にはすでに設備の充実した公立病院や多くの先輩方が開業しているクリニックがいくつもあり、それなりに医療の充足した地域でありました。

ところが、地域の高齢化に伴う介護の必要性が高まるにつれ、既存の医療施設では対応できなくなってくるのではと思われました。そこで私は「自宅で生活を続けながら、徐々に介護を取り入れる。その上で、必要な時には高いレベルの医療を提供できる」病院を作りたいと考えました。

その思いを実現すべく1988年12月、私の故郷でもある那覇市大道の地に“自宅の病床化”をモットーとする「大道中央病院」を開設。病院の回りには高齢者の自宅となる施設を徐々に整備し、大学病院や公立病院度とも連携を深めていきました。

2006年、大道中央病院は那覇市安里へ移転してリハビリテーションを中心に展開。移転後の地は「メディカルプラザ大道中央」として、外来を中心に検診や各種ドックなどを行っております。

日本はすでに未曾有の高齢化社会に突入しています。今後は機能回復(リハビリテーション)の分野が、ますます重要になってくるでしょう。大道中央病院には100人を超える理学療法士や作業療法士が従事しており、患者さまのノーマライゼイションに向けて徹底的に取り組んでいます。

医療法人陽心会は、これからも“医療と介護を融合したまちづくり”を通して、地域の健康づくりに貢献したいと思っております。